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冷え性を漢方で改善

自分にあった漢方の選び方を知る

次は効果のある漢方薬を知ろう

自分の冷え性のタイプが分かったら、次はそれを改善してくれる漢方薬選びです。薬局やドラッグストアに行くと、たくさんの漢方薬が販売されています。基本的にパッケージに書かれているのは薬の名前だけです。選び方としては、自分の冷え性が何のタイプで、どの漢方薬が効くのか前もって知っておくことが必要でしょう。

「?血」タイプなら「冠元顆粒」がお勧めです。これはシャクヤクやベニバナの生薬を原料とした漢方薬で、「血」の循環を改善する作用があります。頭痛や肩こり、動悸などにも効きます。

「気血」なら「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」が合っています。トウキやオウギの生薬を原料としており、同じく「血」の循環を改善して冷え性の解消を目指します。生理の問題や更年期障害など、女性の悩みにも働きかけてくれます。

同じ「血」の循環に起因する冷え性でも、のぼせが伴うなら「八味地黄丸」、自律神経の乱れが伴うなら「加味逍遥散(かみしょうようさん)」といった具合に、ちょっとした症状の違いでも適した漢方薬は異なります。

最近では「冷え性でお悩みの方に」など、どの症状に効くのか明記されている漢方薬もありますが、その冷え性にもさまざまなタイプがあることを考えると、薬剤師などに症状を話して処方してもらう方が、間違いありません。

漢方薬に詳しい専門家は、顔色や表情、体型といった視覚的な情報から、呼吸や声の調子といった聴覚、体臭や口臭などの臭覚を駆使して、その人の体質や症状を判断してくれます。そういった信頼できる専門家を見つけるのも、上手な選び方の一つと言えるでしょう。

もちろん漢方薬ばかりに頼るのではなく、普段の生活を改善することも大事です。「血」のタイプによる冷え性なら、運動や食事などで体温を高め、血行を促進して代謝を向上させます。こういった漢方の概念を上手に取り入れて、冷え性から解放されたいものです。

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